買ってからしばらく新品同様で放置されていたコアルールだけど、
歌姫をやるに当たってようやく一通り目を通すことができた。
ワーウルフ：ジ・アポカリプスの時のようなかっこいいフレーバーテキストとかはないのが残念なんだけど、
それでもやはり目を奪われるのは、ルール、判定がらみの『余計な』記述。
他のゲームなら３行で終わらせるところを、言葉を尽くそうとしてくれるところが、
確かに好きだったな、と思い出した。
読むたびに、ああ、ストーリーテリングゲームってそうだったのかと新しい発見がある感じ。
旧版のワーウルフでは、この『発見の繰り返し』が楽しくてゲームを続けてきたんだけど、
それは、このルールでも可能なのだな、WoDであることは変わらないんだろうなと
そんな気がしました。
ストーリーテラーは、それぞれのキャラクターが何を見て、
何を感じているかを説明するのだ
普通のRPGだと、PCの感情に踏み込む描写はダメとか当たり前のように言われてるけど、
WoDでは全然そんなことないんですよ。
