動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

銀牙 流れ星銀

全部読んだ。
銀が流れ星を同じ相手に二度までも用いようとするのは とかそういう話ではなくて
俺がなぜ流れ星と呼ばれているか教えてやろう と言う話でした。

感想は一言で言うと気持ち悪い面白さ。
しかも究極的な娯楽的面白さと、何か神話性とでもいうべきものを自然に両立している。
あまりに面白すぎて吐き気すらしてきた。
オオカミの皇帝ガイア様はないよ。
ありえない。


こんなものを読んで日本人は育ってきたのだとしたら、それは幸せなことなのかもしれないと
心から思った。
そして、今このタイミングで読めてよかった。


マンガを読む習慣は実はなくて、人から進められたものを細々と摂取して生きているのだけど、
これを読むべきだったと思えるようなマンガに囲まれている人は、
ほんとうにうらやましいなと感じる今日この頃なのでした。