動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

It's a Dog's Life 2nd 『When the Goldenrod blooms』

ついにプレイする機会が。


アメリカ大草原に生活するプレーリードッグの社会に
ネイティブアメリカン風味の味付けをした出色の動物RPG
イラストもルールのデザインもこだわりがあるし、
たいしたRPGだよまったく。
完成度も高いし、作者の意気込みもすごいのだけど、
特にお勧めしたいわけでもない、不思議なゲームです。
縁がある人は、いつか必ず出会うことになる、そんなRPGじゃないかな。


最近気づいたことがあって、
どうも自分はちょっと時間が空くとすぐGMのやりかたを忘れてしまうようだ。
それも、別に上手なシーンまわしができるとかできないとか、そういう類のものではなくて、
純粋に、GMがするべき必要最低限のことを忘れてしまうという癖があるようだ。
今回のシナリオでも、PCにシナリオの前提条件というか背景設定を伝えておくということを怠っていた。
そりゃ、前提が違えば想定したシナリオ通り進むわけないよね。
自分は失敗の多いGMだと思っていたけど、
原因は、毎度毎度ゼロからやり直していることにあったのだなあとしみじみと思った。
シナリオはPCの活躍により途中で終わってしまったが、なんかみんな満足したように見えたことだけが救い。