買ってはいたが、長らくまともに読んでなかったこのRPG雑誌。
(とはいえ、ヴァンパイア:ザ・レクイエムのリプレイはしっかり読んだのだが)
久しぶりに時間をとって読んでみた。
魔法イメージ探訪記 『車輪の魔法』
毎号、ほぼ100%この記事のために買っている。
そして、この二ページ読むのがもったいなくて閉じてるうちに、
次の号が出てしまうのである。
今回もまた、ファンタジー世界へ鋭いまなざしを投げかける門倉氏。
紹介される文化背景と、そこから導かれる『RPG的な魔法』のギャップに毎回ドキドキだったんだけど、
今回読んでみてようやくしっくりきたというか、
ようやく、そういう魔法が創られるべきなのだろうな、と理解できたというか。
そして、読むたびに思うことだが、
RPGの情報って、RPGの内側の言葉を再生産するだけのものではないんだよな、と。
やはり、この記事がのる限りは、僕はこの雑誌を買いつづけて間違いない。
趣味でRPG作ってる人も読んでいいと思うけど、
まあそりゃ読むよな。
アルシャードガイアリプレイ 神の贈り物
最近、新しいRPGに全然興味を示さなくなってしまっていて、困っている。
もちろん、ゆうやけこやけやドラゴンシェルはやってるのだから、
こんな言いかたははっきりいって嘘なのだけど、
つまり、そういう状態なので、
少し『新しい』RPGに興味をしめそうと思って、勇気を出してリプレイを読んでみた。
まだ前半なので、物語の全容は次号に持ち越しとはいえ、
PCに与えられた背景設定もなかなか考えられたもので、
GMもPLもがんばってプレイしているということがわかる、
その意気ごみが伝わるリプレイだったと思います。
でも、なぜだか難しそうな印象を少しだけうけてしまったのでした。
うーん、RPGって面白い、かも。
その他雑感
『Role&Rollをより面白い充実した内容にするためアンケートを送って下さい』とある。
アンケートを送ってみよう。
いつかは面白く充実した内容になると信じて。