- 出版社/メーカー: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: DVD
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「悪い時っていっつも雨だ」
「なんでだろ」
きつねと猟犬の続編が満を辞して登場。
きつねと猟犬といえば、いわゆるディズニー暗黒時代の作品で、
仔ぎつねと猟犬のこどもが仲良くなって、あれやそれという、どちらかといえばピュアなお話。
その続編は、二人に友情が芽生えたころのエピソードということで、
話し作れるのか? などと期待半分話半分に待っていたのだが。
……これ面白いよ?
猟犬のコッパーが野良犬バンドに入るっていう展開もさることながら、
ほぼ話の中心は新キャラ同士のラブストーリーという、
どこかやけくそ気味な続編なんだけど、
きつねと猟犬の下地をしっかりリスペクトした上で話を展開してる。
なにより、バンドのカントリーな歌が超かっこいいんだ。
結末も、目新しいかどうかは別として、『らしさ』があったと思う。
結局、きつねってなんだったの? とか思わなくもないけど
そんなのは誤差に感じられるほどのすばらしい割り切り方だった。
最初10分ほどがあまり面白くなかったので不安だったが、
終わってみれば続編物の中では満足度高い作品でした。
だいぶ面白かったんで、原作の話とかする気が失せてしまったな。
いやー動物文学って本当にすばらしいですね。
サブタイトルはいけてないけど。
RPG的には、『野良』か『ペット』かで人生が変わってくるお話ってことで、
デモンパラサイトのファン必修ということにしておこう。
なんか間違ったこといってるかね。
それにしても、シンデレラ3のときにも思ったけど、
だんだん続編の作り方がダイナミックになってきているなあ。
ラセターさん頼むよー
おしゃれキャット2の企画を復活させてくれー