動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

ナルニア国物語 カスピアンの角笛

英国の誇るファンタジー小説映画化第二段。
僕は前作で、表情豊かにしゃべるアスランを見てはじめてアニマトロニクスを知った。
そういう意味ではちょっと思い入れが強い作品かもしれない。

ナルニア国の英雄となった4人兄弟が再びナルニアに赴くと
そこはもはやおとぎ話の台地ではなくなっていた。
4人はわずかに残っていたナルニアの生き物たちを率いて、征服民族テルマール人に立ち向かう。
みたいなお話なんだけど

主役のテルマール人の王子はまあどうでもいいとして、
今回もアスランがいつでてくるのかなーみたいな無邪気な心で見ていた。
つまり
ナルニア4兄妹でいえばルーシーと同じ気分で見ていたのだ
一緒に行った二人はピーターのような気分で見ていたのかもしれない
そこが勝負の分かれ目だったといえよう
1章を見ているかどうかによっていろんなことへの耐性や期待感の差はあれ
全体的には「手放しで面白いとはいえないが、異様に盛り上がる」映画だった。
結論としては、西武は今年優勝したらナルニアでパレードしなさいってことで。


1800円で見る価値があるかどうかについては
騎士リーピチープが一人でナルニア軍の戦力の40%くらいを担っていたことを考慮して
4000円としておこう
あ、アスランルーシーのペットみたいになってたので
8000円としておこう