動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

バグズワールド

http://www.cinemacafe.net/official/bugsworld/

意を決してみてきた。
見ることは決まっていたはずだが、実際に映画館の前にたったときに、
よし、入ろうとなるには案外勇気がいることだ。
これ、動物映画の習わし。


ボロスコープなる文明の利器で撮影した、アリとアリの戦いの日々っていうことで
こんな映画誰がくるんだよとか思いながら劇場はいったら
2桁入っていたので驚いた。
経験からいえば、キリクと魔女よりもスピリットよりも多かった。
ちなみに、スピリットのキャッチコピーは「きれいな映画を見よう 見たかった映画3本分」だった。
最近どうもそのコピーが定期的に思い出されるのがなんかの病気かもしれない。


音楽は映画的音楽、
ナレーションもがんばってポエミィな感じを保っていたので、
アースよりも好感が持てたし、安心して物語を楽しめた反面、
いろんな方面で、これほんとかよ? と思える部分があるのが、好みが別れる部分だと思う。
このアリ塚CGじゃないの?みたいな
怪しい動物映画ファンには、そこら辺含めてかなり楽しめるんじゃないでしょうか。


1800円で見る価値があるかどうかについては
クロイセ様って実は真紅の民のこと自体はあんまり重要視してないんじゃないの?っていう
クリスタニア的疑念が生じたことを考えて2000円としておこう。
そういえば、エンディングで流れるテーマソングがかなりかっこ良くて
笑いをこらえきれなかったことと
コウモリがかわいかったことを考慮して2500円としておこう。