- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- 発売日: 2009/01/21
- メディア: DVD
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『ジョー、犬はしゃべれないよ』
『しゃべれるかもね』
なんかリリース前から、やたらとしゃべることを全面に押し出していたこの作品。
しゃべる動物ものというだけでなくエアバディの系譜ということで、過剰に期待が高まります
犬ぞりレースの事故で両親を失ったシャスタが、
バディたちとであってレースに出るというお話。
実写動物もの+VFXってことで
かなりがんばったと思うんだけど
いかんせん仔犬を使っているのでアクションとシーン構成には限界がある
だけど、パパとかママとかライバル犬とかはさすがに年を経ているだけあって演技が落ち着いている
だから、仔犬のシーンはスピード感があって
大人のシーンはゆったりと時間を使っていた
そんな、
限界をギリギリ押し切れるスピード感と、限界をギリギリ感じさせてしまう構成の絶妙なバランスが
不思議な味わいを醸し出した作品といえよう
あと、ブッダはキャラ的にかなり惜しかった。
新作料金でレンタルする価値があるかどうか考えたい人は
なぜか発売前に2回もディズニーチャンネルで先行放送していたという事実を考慮するといいだろう
でも、エアバディシリーズが好きなら、
絶対最後まで見てください。
It ain't over till the husky puppy howls!