ちょっと勇気を出してコンベンションにいってみた。
GIFTさんというサークルで、毎月やってるみたい。
人様(人間族の意)と一緒にRPGをやるなんてほんとひさしぶりで、
会場に入った瞬間、コンベのあの緊張感が一気にきた。
それが楽しみで行ったんだけど。
学生の頃って、コンベでゲーム決め打ちしていくよりも、
GM紹介とかゲーム紹介をきいて、面白そうとおもったゲームを選ぶべきだとおもってた。
で、働いてみると、時間自由に使えるわけでもないから、決め打ちくらいするよなって思いはじめて、
今回も新作のパラサイトブラッドやらせてもらうかー的な決め打ちでした。
デモンパラサイトわりと好きだったし。
動物つくらせてくれるゲームなら何でも好きだし。
卓希望用紙に書くタイミングをはかりながらそれでも真面目にゲーム紹介をきいていると、
コンベやってたときに、なんとか自分の卓(ワーウルフとかワーウルフとか……)を成立させようと
いろいろ考えたなーとちょっと懐かしい気持ちになりつつも、
あーこれってあれに似てるなって思うわけ。
競馬のパドックですね……w
血統とか、距離適正とか、乗ってる人間の作戦とかある程度最初からわかってて、
勝ちそうな馬の予想とかもしてるはずなんだけど、
パドックで馬がぐるぐる回ってるのを見ると、どうもやる気がありそうだとか覇気がなさそうだとか
人間の方で勝手に思っちゃったりしてさ。
それで、買う馬が変わったりする。
RPGも、タイトルもシステムも向いてる人とかシナリオ傾向もパンフレットに書いてあるんだけど、
GMのしゃべってるのをきくのって、やっぱり判断材料になるな〜って思いました。
コンベンションを繰り返していると、
お客さんはパンフみてるからいちいち同じことしゃべる意味あるのかな?
みたいに思うことってないわけじゃないけど、大事なことなんだね。
顔の見える人間同士のやることだしね。
幸いにも楽しく過ごせそうなGMさんに出会えて、
僕は力いっぱいプレイしました。
そう、力いっぱい。
これまで、いいキャラクターができたんじゃない?
って思った時ほど、途中で息切れしちゃったり、スタートダッシュで世界にうまく馴染めなかったりとかあって
うまくキャラクターを貫けないことを気にしてた。
だから、今回はとにかくそこだけがんばろうと。
よそ行きの服を着たお客さんにならないようにしようと思って最後までやり抜きました。
別にそれがいいこととか悪いこととかじゃなくて、個人的な目標をひとつ達成したってだけの話でした。
一緒に卓を囲めたGMとプレイヤーの皆さんに感謝。
わんぱくですみませんでした