動物映画としては見られるけど、いまひとつ人に薦められない作品たち。
ネイチャー
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: Blu-ray
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動物ドキュメンタリーをここまで見てきて
今さら避けて通るわけにはいかねーとか言いながら劇場に見に行ったはずなのに、
恥ずかしながら、まったく内容を覚えていない。
砂漠をトカゲが走る映画だったような気はしている。
猫侍
- 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: DVD
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「動物映画って動物出しとけばいいと思っている」
という言い方はよく耳にするし、実際僕も動物映画が好きなので、よく人からそんな挑戦をうけることがある。
でも、そういう人たちから、『人間が出てればヒューマンドラマなのか』みたいな考察を聞いたことがない。
とかいいつつも、『動物映画が動物出せばいい』という話は真実もあって、二つの動物映画の闇がある。
ひとつは、その動物の出しかたに異様にこだわる映画があること。
もうひとつは、動物を出す以上、こうしなければならないという思い込みで作られる映画があることだ。
だから、ただ動物を出しているだけでも、自然と動物映画の見えない因果にとらわれている映画はたくさんあるし、
それをかいま見るとき、動物映画ファンは大きな発見的な喜びを感じるのだ。
ただ、猫侍は、そのどちらでもなかったような気がする。
動物をなにかモノのように扱うシーンをリアルに捉えたところは評価できるけれども。
猫派と犬派の陰謀劇というのは個人的には好きだし、出てくる動物もかわいいのそろえていた気がするけど、
全体的にちょっと動物映画らしい覚悟が見えないなあと思うコヨーテでした。
続編が出るようなので、一応見に行きます。
ミートボール&キャシー こちらワンワン防犯課
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2014/08/06
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シェパードのミートボールとポメラニアンのキャシーが泥棒と戦う映画。
竹書房は毎年、こういう謎い動物映画を放り込んでくるからほんと感謝してます。
これも、全然悪い内容ではなかったんだけど、
なかなか普通なのでちょっと他の作品に比べて押せるところがなかった。
ラッシーをリスペクトしているシーンがあったりするのが非常に心地よい。
バディーズシリーズのスタッフなんだ。