Disney+なるサービスでディズニー作品が見放題になったことの副次的な恩恵として、日本では見たこともない動物映画がこっそり配信されているのである。
(アフィリエイトじゃないよ……念のため)
これまでの、映画館では公開されなかった動物映画が、ひっそりとDVD化されて偶然ゲオで見つけたりする驚きがなくなったかもしれないけど、気づいたときにすぐ見られるのはよいことだ。
みんなも見よう。
そうすれば動物映画がどんどん追加されるかも。
ナティ物語
舞台は大恐慌時のアメリカ。
仕事を求めてシカゴからシアトルに向かった父親を探し、少女ナティは旅に出る。
旅で出会ったオオカミのウルフとともに、苦難の旅路をたくましく生き抜いていく。
ナティさんは基本かわいそうな境遇で、旅先であう大人たちも基本的によろしくない人間たちばかりなんだけれども、オオカミのウルフさんと本人のサバイバル能力により、なんか危機的な状況のをあっさり回避していくのがちょっと面白かった。
あと、普段あんまりこういう感想をもたないんだけど、ナティさんがものを美味しそうに食べるシーンを見たかった気がするな。
1800円で見る価値があるかについてだが、
オオカミの演技がよいので1400円。
コヨーテが出てくるので+200円。
あと、アウトサイダー狩りを行う自警団のシーンが妙に迫力があったので+200円の
1800円としておこう。
それが退屈というわけではないんだけれど、なんか終始あっさりめの演出だったからか、オオカミの存在感が目立つ映画だった。
そこは期待して良いです。