動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

ブラザー・ベア (吹き替え版)

 人すくねー…
 半分しかはいってないよ。
 小さいお子さん〜中学生くらい+親御さんの客層。
 

  • 感想

 うーん。
 とりあえず、世界観の解釈によっぽど自信がなければ
 吹き替え版を見るのはやめたほうがいいと思いました。
 確かに「Festival」は「祭」だし、
 確かに「share」は「分けあう」かもしれないけど、
 そこから受ける意味の広がりはぜんぜん違うと思うわけで。
 挿入歌は日本語にするにあたってだいぶニュアンスを削っている
 という印象を受けるしねえ。
  
 W:tA英語版→日本語版のときも、旧ユーザは同じような違和感を
 覚えたんだろうかね。 

 あと、ちょっと別ベクトルで思ったことは、
 なんとなく、今を生きる人たちにとっては
 「今日は儀式があるから〜」
 とか言われても、あんまりそういう生活をリアルに感じてもらえないのかなあと。
 ファンタジーという言葉でかたずけられるほどファンタジーな話でも
 ないと個人的には思うんだけどな。

  • 感想2

 お客さんの素直な感想
 「コーダまだ出ないノー」(ごもっともで…)
 
 夕張の時と違って、お子さんの存在に気を使いながら見たんだけど、
 「わかりやすさ」に注意して見た時、かなり印象が変わりますね。
 最初からネイティブ言語で字幕も無しに語り部が語り始めるシーンとか、
 トーテムの説明とか、
 こりゃ置いてきぼりだな…と。
 クマでCMしてる割に人間ばっかりだし。
 

  • 感想3

 おいらが日本語のひろがりに無関心なだけかもね。
 まあ、吹き替え版見ちゃった人はぜひ字幕版も…
 少しは印象違うかも?