動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

ワーウルフ:ジ・アポカリプス日記 「バンイップの幻影」

札幌は毎週WoDがプレイされている変な所だと思いました。
話し聞いた限りヴィクトリアンエイジの卓も盛り上がったみたいだし。


新STの新クロニクル、しかも一話完結もので全8話とか。
気晴らしにゲームがやりたいなあという日に好きなゲームできる環境ってなんて幸せなんだろう。
というわけで、自キャラ握り締めて参戦です。
前回使ってから実に2年ほどたとうとしているのですな。
なんかすごく嬉しかったので、精一杯自分の好きな演出をしました。


私のキャラは、自分がSTをやったPast Livesにはもちろん参戦していません。
ですから、あのミネソタのメンツの中でなぜ自キャラはPast Livesに加われなかったのか?
という『謎』を自分なりに決着つけられればいいなあと思いつつプレイに臨みました。


物語では、二人の新人ガルゥと供にミネソタを離れオーストラリアに旅立ったわけですが、
そこで改めて新人ガルゥの世話役としての自分のキャラを見てみると、
あまりにも戦闘能力がないことに気づくわけです。
このキャラクターは、二人のクリアスたちを守ってやることができそうにないなあと、
なんか悲しくなってしまいました。
今まで戦闘系のキャラクターたちに囲まれて、戦闘で苦労したことがなかったので気がつかなかったのだなと。


私のキャラは好きなことはやらせてもらったわりに、シナリオでは特に何も活躍しなくて、
二人のガルゥがバンイップの幻影たちに悪戦苦闘しているのをぼんやりと眺めているだけでした。
クライマックスでも、新人ガルゥが決闘で活躍していたのを眺めていただけでした。


今回マイキャラが得た教訓は、「戦えるようになりたい」とただそれだけです。
もう位階はアドレーンのくせに、なんていまさらでつまらない教訓なんだろう。
エンディングでは、前回のクロニクルを供にすごしたゲット族のキャラクターに頭を下げて武器の扱いを教えてもらうんです。
非常に愚かであることを承知で言わせてもらいますが、俺のキャラめっちゃかっこいいですねw


そんなわけでとにかく大満足。
STに関しても、今まで経験した二つのクロニクルを良く吸収し発展させたシナリオ、
ガルゥロールプレイのキャッチボール重視のストーリーテリングともにすばらしく、
このクオリティで8話続けられたら、もう私なんか恥ずかしくてSTできませんね。
件の『謎』に決着をつけるべく、機会をみつけてまた参加したいです。