動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

図書館で本を返してきたついでに物色。
今回はまじめな本ばかり借りました。

あらためて社会学の本なんぞ読んでみたんですが、これがすごく面白くて。
普段なら、あと何年早くこの本に出会っていたら、と悔しがるところなんですが、
なんかこの本は全然読んでて悔しくなくて、ああ、なるほど、知らなかったなあ、面白いなあで
終わり。

そう考えてみると、僕が事実の書いた本を一時期無視していたのは、
この悔しがる過程を楽しんでいたからなのかなあと思いました。
でもこの、「この人はすごいなあ」という感動は疲れるんで、
なかなか一辺に多くは摂取できないし、感動にたどり着くまでが長いと飽きちゃったりもします。
だから、僕の読書には波があるのだなあと思いました。
そして、なるほど確かに、このような社会学の本であれば、何冊も読むことができるのだなあと
なんだか納得してしまいました。

そんなわけで、今はまじめな本を読んでいます。


でも、山口昌男はすごい。