動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

ラヂオの時間

以前から話はぼちぼち聞いていたけどものぐさでみてなかったので思い立って鑑賞。
昨年とっていた朝日新聞三谷幸喜のコラムが連載されていて、
その飄々とした書き方が気になって読んでいたんだけど、
今回ラヂオの時間を見て、やはり何ごとも気になったときに手を付けておくべきだと改めて思った。


ラジオドラマの脚本コンクールで受賞したみや子は、
ドラマ収録の現場で、自分の脚本が改竄されていく様にただただ呆然とする、というお話。
あまりにも悪意が強すぎて正視できなかった。
それでも面白かったので休み休み全部見たという感じです。
最後は喜劇としてまとめているだけに、余計にその惨状のリアルさが身にしみた。
もしかしたら、本当に惨状でもなんでもないのかもしれない。
恐怖からただただはやく終わって欲しいと思う作品は、そうそうお目にかかれるものではない。
しかも、これがまたうまいことに全然終わらなくて、次々と改竄されていくのな。