動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

ルーンバウンド (ボードゲーム)

ついに勝った!
3回目にしてついにドラゴンハイロード・マーガスを倒した!

1回目は影のボグランがマーガスに瞬殺され
2回目の魔法戦士イェーズはヴォラケシュ卿との一戦以来、
落ちぶれてしまって英雄にはなれなかったんだけど、(それなりの人生は生きたと思う)
今回のシルエットは!
3人のキャラクターの誰かが、残り一巡のうちにマーガスを倒してしまうだろう、(あるいはルーンを強奪できる)
という状況で、するするっと絶望山脈に踏み込んでいけたのはサイコロ運のおかげでした。
盾に身を隠す英雄として長く語り継がれるといいな。


なんかこのゲームは好きで、普通にルールが面白いのもあるんだけど、
フレーバーテキストがいちいちかっこよくて無駄に興奮してしまうんですな。
終わるころには、ゲーム的には負けていても、このキャラクターだけの物語があったかなと
思えてしまうところが、いいと思います。
それでも、トップ英雄の快進撃を指をくわえて見つめるのははっきりいって惨めなので、
最後まで勝ちたいとも思う、という『諦めたくなくなるゲーム』という面もありますね。


絵もきれいだし、地図にファンタジー世界っぽい名前がいろいろついていて、そこを移動するだけでも楽しいし、
キャラクターも人間じゃないやつが半分くらいいるし、
忘れていた何かを思い起こさせてくれるような、そんなファンタジーアドベンチャーボードゲームです。
あなたもりんご森でマーガスと握手!