動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険

101匹わんちゃんII ― パッチのはじめての冒険 [DVD]

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『芝居といってくれ。俺は役者だ。それが仕事さ……』

前作で101匹に膨れ上がってしまったダルメシアン・ファミリー。
その仔犬の一人パッチはテレビドラマのヒーロー犬『サンダーボルト』と自分を比べ、
自らが101匹のうちの1匹に過ぎないことに疑問を抱きはじめた。
彼はオーディション会場でサンダーボルトと出会い、
自分が特別な存在になるためにサンダーボルトと行動を供にする。


最近ディズニーの続編になれ過ぎて、楽しみ方が柔軟になってきたとはいえ、
なかなかに面白かった。
前作の101匹が好きな人ほど、これは期待はずれに感じるのかもしれないけれど、
僕はこの話は、必然的な続編といってもかまわないと思う。
少なくとも、僕が見たかった続編ではあったと思う。


パッチはサンダーボルトのドラマを『覚えるほど』見ている。
サンダーボルトは、ヒーロー犬の宿命をよく理解している。
両親は、パッチがいなくなっても全く気づかないし。
んで結局ライオンキングのオマージュでしめる。
結果的にドタバタしただけなんだけど、テーマは貫かれていたんじゃないかな。
単にサンダーボルトが気にいったので、ダメなところを看過してるだけかもしれないけど。


こんな利口な感想が書きたかったわけじゃないのに、上手く言葉にならない。