動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

キャット・シット・ワン

まいった
名作


ウサギの米軍とネコのベトナム軍がベトナム戦争を駆け抜ける。
戦場の中で交わされる、たった一言二言の会話が、生活や人生を思わせる。
お話だから、直接描かれる残酷さには限界があるけど、
そのことが逆によく伝わってくるのは、
つまり、戦争ってきっとこんなものじゃないけど、きっとこんなものなんだっていう気分になるのは、
動物化というデフォルメがもたらした副産物なのだろう。


ラッツがとにかくかっこよくて、
彼にはいい人生を送ってほしいなあと思いました。


ガンドッグというRPGを思い出すのだけど、
ようやく、飲み込めた気がする。
銃の話をする前に、するべき話があったのだな、と。
もちろん、WoDも、ね。