動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

ナイトメアハンター=ディープ

ここ2ヶ月で、ずいぶんとナイトメアハンター=ディープをプレイしてきた。
口をついで出るのは、いつもナイトメアハンターの話だ。
半年前、こんなRPGライフを送っているとは、『夢』にも思わなかった。


ナイトメアハンターの話をしていて、面白いなと感じること。
それは、何の話をしても、必ず共感されるということだ。
『ここはちょっといいね』『まあそこだよね』
『ここは厳しいね』『まあそこだよね』
『こういうシナリオはどうだろう』『まあそこだよね』
みたいな話に必ずなる。


同じRPG好きな人同士の会話なら、それはいつもそうなるのだろう。
でも、実は僕の仲間たちは、みんな違うゲームを愛していて、
同じRPGが好き同士ってわけでもあまりないし、
そもそも相手の好きなゲームをあまり知らなかったりするし、
たとえ同じRPGが好きでも、好きなところも嫌いなところも、いつも同じとは限らないから、
共通認識を抱いているゲームは極めて少ない。
あるとすれば、同じ景色を見続けた、ローズ・トゥ・ロードだけかもしれない。


それが、何を言っても、みんな共感してもらえるし、
僕も、他の人の話に共感する。
僕が好きなところは多分他の仲間も好きだし、
僕ができないところは、たぶん他の仲間にもできないのだろう。
これは、特別なことだ。


その、共感という現象にこそ、
このナイトメアハンター=ディープというゲームの秘密が隠されてるのかもしれないと、
コンベンションの風景を眺めながら、ぼんやりと考えた。