動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

魔法にかけられて

僕は大人だ 生きていけるさ

ちょっと思い立ってイクスピアリまで行ってきました。
期待のディズニー新作なのにガラ空きですげーがっかり……
と思った瞬間
前の列に少女の群れが
なぜかフランス語と日本語で会話してたり
シンデレラの神飾り付けたりして
わざわざ舞浜まで行ったかいがあったというものだ。
それと、近くに座ってた女の子がエンドロールのときずっと泣いてて
ああ、この人はほんとにディズニーを好きなんだなあと思えたのもよかった。



非常にディズニー的モチーフにあふれたディズニーらしい作品で
どこかで見たことのある光景が続くんだけど
それは、意図的にディズニー作品的にどこかで見たことがあるような映像に仕上げているからだ。
お話も、おとぎ話のパロディーというよりはディズニーおとぎ話の空気自体を下敷きにしているのがたまらない。
それに加えて、ディズニーが描いてきたプリンセス像の変遷をなぞるかのような展開に、
終止食い入るように見てしまった。
そして、アラン・メンケンの復帰。


シュレックは非常にシニカルだったけど
ディズニーはやっぱり魔法なんだなあとしみじみと思ったよ
未来は明るいぞ!


あ、しゃべる動物映画的にはかなりシニカルだった