例によってその年に見た動物映画のランキング。
一応動物が出てればなんでも対象にしますが
でも、純粋な動物映画のほうが評価が高くなります。
あと、当ブログの性質上、動物がしゃべる映画は無条件で高評価になります。
ってことでベスト3から。
1位: ザ・コーヴ
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イルカとかクジラとか愛護とか権利とか大好物なんだけど、
ここまで大きな騒ぎになるとは思わなかった。
内容についてはもう語りつくした感があるけど、
一言だけ、フリッパーについて。
僕はこのコーヴを見るまでは、フリッパーについて、
イルカ愛護の原点にして歴史の象徴みたいなもんかとおもってたけど、
実際にはそれどころの話じゃなくて、フリッパー=イルカ愛護そのものだった。
この辺のニュアンスはうまく言葉にできないけど
一度フリッパーを映画版なりとも見ていただければわかるかと思います。
このザ・コーヴとはまぎれもなくフリッパーの続編だったと思えます。
あと街頭インタビュー受けたり、シーシェパード支持者だと思われたりとか
そういう波乱もあって今年のベスト映画。
2位: ネコを探して
ザ・コーヴと同じにおいを感じる本格派ネコドキュメンタリー。
ネコを描く視点が今までありそうでなかった視点なので、
人間たちに守られたネコの歴史をえぐっていくような面白さがあった。
なんといっても映画館でこういう映画を見ている時、
僕は、21世紀が動物文学にとっていかに豊かな時代かっていうことを実感できて幸せになります。
3位: きな子〜見習い警察犬の物語〜
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まったく試験に合格できなくて映画になって
映画が終わったら合格して警察犬になれた。
ただそれだけでも、この映画にはかけがえのない価値がある。
佳作:
ガフールの伝説
→ めちゃ好き。歴代動物バトル映画トップクラス。
キャッツアンドドッグス
→ 圧倒的なすがすがしさ。Gフォースとの熾烈な戦い。
宇宙ショーへようこそ
→ コメントなし
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選外:
パートナーズ
→ 優等生気味なのでヤバさがほしかった。
エンディングだけはもう3回くらい見たい。
Gフォース
→ キャッツアンドドッグズとセットで見るべき。フアレスすてきやん
ヒックとドラゴン
→ 動物映画ランキングでなければ2010年トップクラス
キャットシットワン
→ いかんせん尺が短い。あとラッツが見たかった。
スペースバディーズ
→ めちゃくちゃ期待したのに過去作品のクオリティにまったく達していない
ウルフマン
→ 狼男モノってほんとにジャンルとして成立してるんだなあってはじめて気づいた。
プリンセスと魔法のキス
→ 動物映画ランキングでなければ2010年トップクラス
ま、こんな感じでいいや。