- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2012/06/20
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アメリカ競馬史上に名を残す名馬セクレタリアトの栄光を描く。
牧場を経営していた父を亡くしたペニーは、
譲り受けた牧場をなんとはなしに運営することになる。
その年、牧場には2頭のボールドルーラーの子馬が生まれ、
ペニーはそのうちの1頭を選び、未来を託す。
気難しい調教師、経済的現実を突きつける兄弟、
二重生活で離れていく家族との困難を乗り越えて、
ペニーはセクレタリアトに名馬の道を歩ませていく……
っていうお話。
馬も人間もきれいに写ってるし
レースシーンもなかなか迫力があって
かつ、まじめすぎない感じなので気楽に見られてスカッとする。
馬との距離感はいわゆる競馬っぽい距離感で、
馬の物語というよりは競馬の物語というにふさわしく、
その意味ではとても真摯でリアルな印象を受けると思う。
難点はアメリカ競馬の知識が前提となってて、
レース名とかを知らないと、今いつ何のレースで走ってるのか
とかがわかりにくい、というかちっともわからないので、
あれ? 3冠取るとかいって負けてんじゃんとかいう気持ちになりがち。
あとなんというかせっかくライバルがいるんだから、
ライバルについてもちっと語ってもセクレタリアトの栄光を
汚すことにはならなかったんじゃないかなと思いますが
それもまあ競馬のリアルさなんだろうなと思わなくもない。
映画のお値段的には
アメリカの競馬の映画ってありそうでないジャンルなので1500円。
我が家のPS3のブルーレイ処女航海に満足したので+100円。
あとまあネタバレになるので書かないけど、ラストにあいつが出てます。
それがたまらんなあというか動物映画の醍醐味なので+200円の
1800円としておこう。