皇帝ペンギンの続編が公開されていることに今さら気づいて、すっかり動物映画を見なくなってるなあという気もちに。
旅猫リポートもみます。
AmazonプライムでSINGを見た。
ここ3年くらい…いやもっとか…感想を書いてなかったので、
当時どんなことを考えたかとか覚えてないんだけど、
ハリネズミの女の子がすごく可愛かったという話をずっと友人にしていて
ウザがられたのを思い出した。
劇場のプロデューサーが主人公なんだけど
お金がなくて出演者も雇えず、
スター発掘コンテストという体でタダ働きをさせようとする…
っていうストーリー。
話自体はなんかそんなに複雑な感情を与えるものではない(とはいっても、今世紀の動物映画なので当たり前のように標準以上に面白いんだが)わりに、キャラクターたちはかなり魅力的で、彼らが成功して欲しい!というか歌って欲しい!と思わせるような魅力でついつい最後まで見ちゃう作品。
やっぱりハリネズミの女の子がカワイイと思う。
この、普通にカワイイと思える動物のキャラクターって、意外と少ないんだよね。
こんなにも素晴らしい動物映画に溢れてる時代なのに。
あなたも見ていただければ、この言葉にしがたい「カワイイでしょオーラ」みたいなのをわかってくれると思います。
2000円としておこう。
久しく記録をつけてないけど、また少しづつココに書く習慣を取り戻したいなあと。
単純に、僕の動物映画の話を聞いてくれる人が増えたから、
一人で壁に向かって話すことが少なくなったんだろうなあと思う。
それはいいことなんだろうなあと思うけどね。
ドリームワークスの「スピリット」を見ました。
たぶん、大学に入って初めて見た映画だと思う。
なんで自分こんな映画見に来たんだろ?
みたいな感慨があったのを覚えているけど、
その時は自分が動物の物語が好きだということに全く気づいていなかった。
西部開拓時代のウマの物語をウマの口から語るという話なんだけれども、
ウマは基本、言葉をしゃべらない。
ここが動物映画中級者向け。
もちろん主人公のモノローグでの心境の説明もあるんだけれど、
ウマがいっぱい出てくる割にしゃべってないシーンのほうがすごく多い。
だもんで、ウマと人も別に言葉でコミュニケーションとらないから、
人とウマの交流シーンも喋ってないことが多い。
でも、十分なほどに感情を書いているんだから、
動物の物語の原始的な良さを思い出すことができた。
動物映画って、動物がしゃべるのが良くないとかよく言われるけど、
こういう映画がマイナー良作の域を出られないのを見ると、
ほんとにそうなのかなあと思うコヨーテなのでした。
ま、いよいよ皆さんお待ちかねのネコ歩きの映画が公開されますので、
その「しゃべらない動物映画論争」の一つの象徴的なケースになるかなあと
思っております。
もちろん、動物映画ファンとしてもとても楽しみでぜひ劇場に行きたいですね。
2016年の動物映画ランキングもすっかり放り出して、
また映画見てます。
シングを観ました。
あまり何か複雑な語りを要求されない、良い動物映画です。
感想書きたいなあ
*ビッグ・ベア 救え!小さな仲間たちと不思議の森
また怪しげなクマのCGアニメが出たな〜と思いながら、借りてきた。
デンマーク語の音声が入っているので、その辺の映画かしら。
ざっくりあらすじ
兄妹げんかがエスカレートして森へ迷い込んでしまった兄妹は、
そこで想像を絶する巨大なクマと出会う。
兄は二人で家に帰ろうとするが、妹は兄を拒絶し、クマと仲良くなっていく。
そこで、兄はクマ殺しの狩人に依頼して妹を連れ戻そうとする…
みたいなやつ。
前半はすごくゆっくり時間が流れて、
すごく丁寧に兄妹の信頼感が引き裂かれていく様を描いていて、
よくあるヨーロッパ系ダラダラ映画かと思って心配したんだけど、
クマが出てきてからは凄いサクサクでおもしろくなっていく。
そして、前半にダラダラと使われていたいろいろなモチーフが
後半に一気に出てくるので、爽快感もある。
熊撃ちを逆の立場から描く、というアイデアに兄妹ゲンカを交える
テクニカルな構成は、現代の動物映画的で非常に興味深い。
まあ、文句なく良作かというと、
「期待しないでみると、すごく度肝を抜かれる」
っていう域の作品であることは否めないけど、
なんか大作と一緒に借りてきて息抜きに見ると、意外と好きになると思う。
っていうか、クマのビジュアルがすごいかっこいいので、それだけでもぜひ。
1800円でみる価値があるかについては、
熊撃ちもので1500円。
クマのビジュアルで+200円。
兄妹の心理描写が飽きさせないので+100円の
1800円としておこう。
久しぶりに感想を書いた。
ペットとか、ルドルフとイッパイアッテナも見てるんですよ。
あと、アングリーバードも。