動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

http://movies.foxjapan.com/marley/

見ちゃった
かねてより見ようか見まいか迷っていた映画だけど
ぼちぼち終了ということで、がんばって見にいった。
でも、よく考えてみると、ラッシーを見てマーリーを見ない意味はどこにもない。
どうもこのところ、人を誘える映画を見なければ、みたいな焦燥感がちょっとあったようだ。
友人が一緒に見るかどうかに関わらず、見に行くべき映画は、しっかり見に行くべきだ。
少なくとも、あなたの人生に関係があるのなら。
ところで、ビバリーヒルズチワワは相当面白そうな感じだった。


新婚の二人が買ったラブラドールレトリーバーのマーリーは、何でも破壊するハイパー犬。
二人きりの生活のうちはまだいいけど、子供ができたりし始めると、負担は等比級数的に大きくなり始め……
でも、やっぱり捨てられない、みたいなお話。


これは犬の物語じゃない、家族の物語だ、は監督の弁だけど、
そんなことはいいっこなしだってば。
ラッシーだってそうだったじゃないか。
大丈夫、犬の物語だったよ。


1800円で見る価値があるかについては、
犬に振り回されるシーンにリアリティがあって、
それでも犬を飼うの? っていう問いをきれいに描き出していた気がするので2000円の価値としておこう。
それと、犬と私の10の約束ってどんな映画だったっけ?って思い出していたら、
途中からマリと子犬の物語と混同していることに気づいたことを考慮して2300円としておこう。