このところ、動物のコンテンツが爆発的に増えていて、
ちょっとだけ嫉妬している。
どういう嫉妬かというと、
「動物映画はつまらない」というそしりを受けない時代になったことに対する、
ちっぽけな嫉妬である。
10年前には「もう動物映画はやめてくれ」とかみんないってたのに、
今はどの映画を見ても面白いし、何も言うことがない。
いいことなんだけど、ほら人間だから。
そんな中で、僕のワンダフル・ジャーニーみたいな進歩的な映画を見ると、
心が落ち着くのである。
「動物映画は動物が死ぬから嫌い」と言う人たちを蹴落としていく映画なんで、
さすがの動物映画ウォッチャーの私も周囲を気遣って控えめに絶賛していたんだけど、
こないだ地上波でやったときは支持の方が多かった事に驚いた。
なので、もう我慢しなくてもいい。
動物が死ぬ映画をみなさい。
そうすれば、あの時に心の奥底に閉じ込めた思い出とまた向き合えるから。
それは、とてもかけがえがなかったのだと、今では思えると思うよ。
追記
この頃の動物映画
え、これ、僕ワンの系列なの……?