PastLivesに参加した一人からプレイレポートが届く。
その人は結構まめにレポートを送ってくれるので、実に毎回楽しみにしている。
最終回、と題してあって、最終回という言葉には、案外重みがあるなと。
毎回送ってくるたびに、WoD的なレベルが目に見えて向上していて、
本当にすごいんですわ。
今回もすごく良いと思ったところがあったので、一部紹介します。
ミネソタの空には煌々と月が輝き、ロケットは、その年老いた黒い巨体の先を、老人と同じように天へと真っ直ぐに向け、聳え立っていた。それは人狼が、アイアン・ライダーが、そして銭方一族が、アポカリプスを生き抜いて進化し続ける未来を示すかのようだった。
実はこれは、一番良かったところじゃなくて、二番目に良かったところだったりします。
一番良かったところは、大事にしまっておこうと思います。
全体的には、とにかく、自分がハッピーエンドで万事丸く収まった! ということを
これでもか、これでもかと主張してくるんです。
でも、それでいい。
生き残ったやつは、好きなだけ、生きている喜びをかけばいい。
長くつらいシナリオだったしね。
そして、アポカリプスが来たら、もっとつらいです。
どのキャラクターもみんな死ぬと思います。
それでも、また生き残って、今回以上に、生きている喜びを謳えばいいです。
ワーウルフ:ジ・アポカリプスというゲームをプレイして、
その後日談を書くということの面白さを伝えられたらと。
そして、ワーウルフプレイしてレポート書いてみたいと思う人が一人でも増えたらと。
そう願っています。
身内びいきが過ぎたようなのでこの辺で終わります。