動物映画D20

動物映画をたんたんと見続けるコヨーテなのでした。 

劇団四季公演 ライオンキング

見てきました。
学割りで入ろうと思ったら、学生証があれやそれで、
入口で審問をうけるという一幕もあったのだが……


とにかく原作に対するリスペクトが尋常じゃない。
ライオンキング2の曲「He lives in you」を、
さも当然のことのようにメインテーマに使っちゃうあたりとか、
ところどころに追加される各キャラクターの挿話とかは、
ファンの期待に120%答えるもので、
なぜここまで期待通りにしてくれるのか? と疑問すら感じてしまいました。
期待通りとかじゃなくて、必然的にこうなってしまうのだとしたら、
それはそれで何か不可思議な力を感じてしまうのですな。


ただ一場面だけ、すこし気に食わないというか汲み損ねている部分があったなと思うのだけど、
原作をなぞるのが劇なわけじゃなし、これはこれで一つの方法なのだろうと。
しかしやはり考えてみると、震えるほど原作を研究していた全体と比べて
アンバランスな感じを受けるなとも思うのでした。
原作ありの劇って感想が難しいですね。
ラフィキはかっこいいけど役者を褒めるべきかと言うとそういう問題なのか? という気もしてしまうし。
いやうまかったんだけどさ。


もう一回は確実にみられるなあ