クルタ 夢大陸の仔犬
- 出版社/メーカー: MGM (Video & DVD)
- 発売日: 2000/03/07
- メディア: VHS
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オーストラリアの自然と生き物を学ぶ映画
のはず
ゴールデンレトリーバーのクルタ(金の意味)はある日、
庭で風船のついたバスケットに乗ってしまい、オーストラリアの荒野に投げ出される。
コアラじいさんやインコのディンプルと出会いながら、母親の待つシドニーを目指すのだが、
でてくる動物がなんかどれも熱い。
以下みどころ箇条書き
・あまり説得力のないナレーション
・あまり作品にあってないBGM
・やたら馬場や長嶋監督の物真似をする動物たち
・森一番の殺し屋サターン(野良ネコ)との戦い
・ノウサギを食べて5cmほど大人になるクルタ
・男は黙ってコアラ
・ディンゴの教え
「食べなよ! おいしいぞ!」とか言いながら逃げまわるノウサギの集団が
もはやワーウルフの精霊としか思えなかった。
それにしても、キャストは無駄に豪華だったな。
ウォンバットがセリフなしなのは、なんかかわいそう。
動物コメディ系を見るようになってからというもの、
危険な作品にやたら遭遇するようになった気がする。
そんなわけで、青少年動物映画協議会(代表:僕)が自信を持って推薦します。
夕張映画祭でやっていてもおかしくない作品だった。
というか夕張で見たかったw